新城ラリーへ行こう！ １

今頃な話題で恐縮ですが、
今日初めて Google翻訳 を使いました。

使ってみると、翻訳結果に普通とは違った違和感があっておもしろいです。
間違いが妙に知的とでも言いましょうか。

気になったので、ためしに自分の名前を入力してみたら
Passage through
と翻訳されました。スゲェ！

微妙に傷つきますが、
たしかに私の名前は、「通り道」と
解釈できないこともありません。

Googleのページを見ると、
Google翻訳は統計的翻訳という方法を使っているそうです。
つまり、入力された言葉の意味を、
大量の翻訳のお手本から得られた知識に照らして
類推するということでしょうか。

私の名前は大抵のＦＥＰでは一発で変換できないので、
グーグル先生も名前だとは思わなかったのでしょう。
もちろん単語辞書にもありません。
大抵はそこであきらめそうなものですが、
翻訳を放棄せずに、こんな意味に違いないという言葉を
出してくるところに感動します。
間違ってるけど、考えてる感がにじんできてます。
不思議なものですね。

昔、ダンスウィズウルブス という映画がありましたが、
もしかしたら「オオカミと踊る」みたいな簡単な名前じゃなかったかも
しれないと思うとちょっと楽しい気がするような。


さてと、ここから本題です。
去年の９月末に 新城ラリー を見に行きました。
全日本ラリー選手権の１つで、なかなか楽しいイベントです。

5:50 am


高速道路上で日の出を迎えました。

　


７：３０　メイン会場の桜淵公園に到着。
自衛隊の車輌 82式指揮通信車 が来てました。
今日は機関銃をはずしてます。
自衛隊のホームページによると １０気筒 ３０５馬力。
数字だけ見ると １２気筒 ６４０馬力の
ランボルギーニ ムルシエラゴより弱そうです。

９：３０　SS ホウライセン へ移動
なぜかこの日は流し撮りが全くきまりませんでした。
はげしく悲しい・・・
とりあえず目立ってる車の写真などを ↓


セリカ
かつてトヨタのデザインフラッグシップをつとめていたシリーズで、
７代目のこの車が最後のセリカになりました。
初代から 世界ラリー選手権 に出場し続けていたステキな車でしたが、
９５年にレギュレーション違反／出場停止でケチがつき、
以降、スポーツラグジュアリーなセリカではラリー車の小型化に
ついていけないってことで、ラリー出場はカローラに譲りました。
そしてリーマンショックでトヨタはワークス撤退。
７代目はちょっと小型化してて、少し期待させてくれたんですが
４駆設定もないまま消えていってしまいました。
好きな車だったのに残念！



ロータス エキシージ
エリーゼのレース専用モデルを市販用に改造したシリーズです。
ロータスっぽく、トヨタのエンジン積んでます。
こういうのがラリーに出てくれると、ホントにうれしいです。
いろんな市販車が走るって楽しいですよね。



ミツビシ ランサー
ラリーに出場するのが普通な車ですが、
せっかくの「痛車」なので載せます。
同人誌等の濃いいサブカルを扱う本屋さん メロンブックス のチームです。
メロンブックスって街で見た事無いんですが、どこにあるの？
でもレーシングチームを持てる素晴らしいお店。
ボディに描かれているのは、マスコットキャラクターのメロンちゃん。
しかし、このてのキャラクターは、
なぜとんでもない色の髪の毛をしているのだろう？
とか言いつつ、会場でこの車のミニカー買っちゃいました・・・



ホンダ S2000
かつて６０年代、ホンダを代表するライトウェイトスポーツに
S800 っていう車があったんですが、
S2000 は、その３０年ぶりの後継車。
でも昨今はスポーツカーが流行らないため、
２年くらい前に作るのやめちゃいました。
こんな車まで出てきてくれるなんてしびれます。



ミツビシ ランサー エボリューションX
エボテン、新型です。とか言って、出たのもう４年前なの？
企業姿勢を徹底的に疑われちゃって、ぼろぼろ状態で
WRC撤退。ようやくこのクルマで復活だと思ったらリーマンショックで、
世界選手権の出番は当分無さそう。

いろんな車が出てくれると、
車が元気だった頃のようでうれしくなります。
なんだか年寄りじみてきたー。

つづく

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