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羊蹄丸を見てきた!(3) [散歩]

ほとんど忘れかけていたSF小説
マイルズ・ヴォルコシガン シリーズの新刊が出てました。6年ぶりとか。
ミラー衛星衝突
今回のタイトルはかつてないほど安直なような。
女流SF作家 ロイス・マクマスター・ビジョルドの本です。

読み終わった感想ですが・・・
もしかして、マイルズの恋はうまく行っちゃうの?!
くそー、もうマイルズはスペース・寅さんなんだと油断してたらこれですよ。
これ、次巻あたりでお嫁さんもらっちゃうんじゃない?
早く翻訳してください。

ところで、あとがきに未訳の最新刊の紹介が2行ほど書いてありましたが、
どうやら未来の日本人が植民した惑星が舞台のお話があるらしいです。
思うに、SF作家は日本市場を無視できないでしょうからね。
どんなおかしな惑星が出てくるんだろう。
楽しみです。


そんな感じで、羊蹄丸のつづきです。

DSCF2657.jpg
財団法人 鉄道弘済会売店
キヨスクのかつての姿です。
空間が歪んでるので、同時に助役の部屋が見えます。

 

DSCF2658.jpg
出札所
美人のお母さんが切符買ってます。


DSCF2665.jpg DSCF2665_2.jpg
青森専門店会 と 浅虫温泉 東奥館 のポスター
浅虫温泉はこないだの青森旅行で行ってみたかった所なんですが、
夏の温泉は優先順位が下がっちゃって、結局行きませんでした。
「東奥館」のフォントいいですね。木版画風。


DSCF2673.jpg
上野行きの列車の乗客
もう出発という頃合いでしょうか。
子供は顔を窓に押し付けて変顔、
母親はハンカチを手に悲しげ、
こちらへ手を振る父親は眼帯をしています。
なんかこう・・・悲しい雰囲気!
こんな情景、誰に見せたいんでしょう。
列車はホンモノで、北海道向けに作られた寒冷地用の客車です。
ここが実は車輌甲板なんだと思い出させる展示。


DSCF2675.jpg
ディーゼル機関車 DE10
客車の隣に置いてありました。


DSCF2664.jpg
美人の船客
桟橋に思い人を探しているのでしょうか。
北へ帰る無口な人の群れの中、聞こえるのは海鳴りばかりです。
津軽海峡冬景色。
ここは、青函連絡船の搭乗デッキ。
当時も、青森駅のホームから陸橋を経由して
直接乗船できるようになってたようです。


DSCF2668.jpg
袖の3本モールは一等航海士
天候が芳しくないようす。


DSCF2680.jpg
無情にも出航のドラが・・・


この寂しさを煽りまくる演出はなんなの?
けっこうはまりました。

つづく


タグ:青森 SF
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コメント 2

Maple

スペース寅さんてウケマス(^_−)−☆
by Maple (2012-04-13 13:55) 

case-k

Maple さん
スペース寅さん・・・書いた本人も、なんだかじわじわ来てます。
スペースマドンナやスペースタコ社長もいるのか?
by case-k (2012-04-13 23:34) 

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