明けましておめでとうございます

いやはや、もう２０１２年ですか。
2012
行方不明の ディスカバリー号／HAL9000 と ボーマン船長の
消息が知れたのは既に２年前ですよ。
・・・なんかスゲェ未来！



これは去年末の都庁からの景色。
結局、お正月らしい写真は
１枚も撮ってませんでした。

　

それはそれとして、今年も足掛け２日ほど実家に帰って、
何をするでもなく、上げ膳据え膳を味わってきました。
テレビはどうせおもしろくないだろうと思ってたんですが
BS JAPAN 「池上彰の現代史講義」というのを見つけまして、
結局、実家にいる間ずっと見てました。
第２次世界大戦終戦後の世界情勢を全１３回で講義するという内容で、
とてもおもしろかったです。

学校で大雑把に習っただけの
近代までの人類数千年の歴史は、
領土の取り合いと華やかな文化のミルフィーユのような印象でしたが、
WW2以後の数十年だけをズームアップしてみたら、
実は歴史とは無数の失敗の積み重ねだったんだなぁ
と思いました。
同じような失敗を何度となく繰り返して、
ようやく何かを得て、
数千年かけてほんの少しずつましになっていく、
そんな印象。


これも、都庁から。

もう一つ。
歴史と国家は切り離せないものなんだなぁと思いました。
人々は幾世代もの間、地域単位で何かを得てきています。
当然、他の地域と同じ人にはなりません。
背景が同じ人が集まって集団を作った時、
それはどう頑張っても「国家」以上に大きくはならず、
国家を超えたところには、人類史上に意味ある単位は無さそうです。
これからも、人の歴史は国家の歴史として
続くんだろうと思われ。

名も無い一庶民のワタクシとしては、
人類史にかすりもしませんが、
人類史に比せば、日々の暮らしなど小さなことと
割り切れない小ささが
ちょっと残念。

したら

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