SSブログ

まずは小樽駅へ行こう! [国内]

テレビ見てないので情報が遅くてすみません。
関東にはたいした被害もなかった台風12号ですが
紀伊半島付近は凄いことになってたみたいですね。
なんだか天災がどんどん激甚化してるようで恐いです。
天罰みたいなタワゴトを持ち出す人はおいとくとしても
100年に一度、1000年に一度と言われるように、
必ず来るもんだとすれば、
これからは1万年に一度、100万年に一度だって
やってくるわけです。
さすがに100万年に一度となると、
ホモサピエンスが経験したこともあるかないかです。

とは言え、なんだかんだ言いつつも
人類が生き延びてきているという事実は無視できません。
人類社会は、激甚災害を出し抜く程度には
良くなり続けてるっていうことかもしれません。
だとしたら、これからも
良いと思うことをやっていくのが良いと思われ


そんな感じで、つづきです。
青森を出て、北海道に向かってます。

青函トンネルを抜けて、
北海道に入りました。
車窓な景色もなんだか北海道っぽくなったような気がします。

天気は降ったり止んだり。
前の席の若いママが、あなた方の日頃の行いが悪いのよ、と
4つくらいの子供たちをからかってますが、女の子が
そんなにあめのことおこってたら あめにおかえしされるよ、と
言い返してました。
会話で女に勝てるわけないな、とあらためて思った次第ですが
いざそのときは忘れてるんですよね。


100_6310.jpg
ホルスタイン種のブルドーザー
かわいいです。

今、夕方の5時半頃。

 
 


今日の最終目的地は小樽ですが、
果たしてたどり着けるのか、
急に心配になってきました。

隣の車輌の車掌さんに聞いてみると
函館に着いたら7番線の北斗19号に乗って
長万部で19:46発の札幌行きに乗り換え
小樽到着は22:50とのことでした。

えっ? こっから5時間以上かかるの?

いかに北海道をなめきっていたかの証左です。
東京帰ってから函館〜小樽の乗り換え案内を検索したら
検索結果の1番最初が飛行機でした。

ぞっとしたりほっとしたりしながら席に戻って
ホテルに到着が遅くなる旨、ケータイで連絡。
現代じゃなきゃどっかでノタレジニしてたなーと、
己の幸運を噛み締めつつ、車内販売の
ホットコーピー300円と
アップルレーヌ100円で
まったり。

しばらくすると、線路は海沿いへ。

100_6313.jpg
海鳥が電車と平行して飛んでます。
無意識に電車って書いちゃいますが、
今乗ってるのはディーゼル特急です。
海の向こうは青森のはずですが、やっぱり見えません。
竜飛岬から見えなかったから、まあ当然。

・・・

列車は定刻どおり、函館につきました。

100_6322.jpg
北斗19号はもうホームにいます。
とりあえず、荷物を投げ込みますが、
出発まで時間が少しだけあるので
周りをうろつきました。


100_6319.jpg
函館駅通路の壁。
函館にゆかりのあった歴史上の人物達が彫られてます。


100_6320.jpg
ホームをうろつきながら、晩飯どうしようかなーと考えてたら
オジサンが小さなテーブルで駅弁を売っていたので購入して
列車に乗り込みました。

18:24発車

早速、お弁当を食べようじゃないですか!

100_6331.jpg
鰊 みがき弁当
潔いグラフィックも気に入ったので購入。


\ じゃーん /
100_6335.jpg
おおーうまそー
身欠きニシンと数の子とたくあん。
数の子は意外でした。
親子丼ですよ!

食べてみたら、うまいです。
これは幸せ。当たりでした。
味付けは気持ち強めで、ご飯に良く合います。
今見たら、Wikipedia の「身欠きにしん」の項目の写真に
このお弁当が使われてました。
(なるほど包装をひっくり返さずに写真を撮れば1枚で済むんだ・・・)
有名な駅弁なんですね。


100_6340.jpg
ずいぶん水に近い場所を走ってます。
湖かな?

すっかり日も暮れた頃、長万部に到着。
乗ってきた北斗は室蘭を経由するので、ここで乗り換えです。

100_6347.jpg
いました、小樽経由札幌行き。
これに乗って3時間で小樽です。


100_6348.jpg
車内
行儀良い筋肉があった昔の人は屁でもなかったんでしょうが
今は背もたれが垂直に高い座席って作らないですよね。
乗って早々に、前の座席に足を投げ出しちゃうのは
主に女性だったのがおもしろかったです。
とは言え、こちらも1時間と耐えられなかったので
靴を脱いで前の座席に足を伸ばしました。

そとは真っ暗でなんにも見えません。
ぐったり疲れてきたので、
垂直の背もたれに可能な範囲で寝ました。

22:50
はあ、ようやく小樽駅に到着。

DSCF1883.jpg
なにやら趣のある駅です。
古い装飾や建材を活かす形でリフォームしてるんですね。
良い感じです。


DSCF1888.jpg
石原裕次郎ホーム
小樽と裕次郎って、なんか因縁があるんですか?


DSCF1899.jpg
小樽駅正面
駅を出ると、はす向かいに宿が見えました。便利。
チェックインして部屋に入ると、なんか良いです。
レポートはこちら
もうオッサンだし、宿代はあんまりケチらないようにしようかなー
と思いました。

つづく

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

190

とうとう道内にはいりましたね。駅弁いいな~。ぶらり旅の醍醐味ですね~。
by 190 (2011-09-06 22:08) 

case-k

190 くん
そう、ようやく北海道に着きましたよ。
もしかしたら、お伊勢参りの記事を抜くかな?
駅弁はほんとにあたりでした。
函館に行ったらまた食べたいです。
by case-k (2011-09-07 23:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。